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ぼうり
ふりがな文庫
“ぼうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忙裏
40.0%
忙裡
20.0%
暴利
20.0%
眸裡
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忙裏
(逆引き)
忙裏
(
ぼうり
)
、山、我ヲ
看
(
み
)
ル
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼうり(忙裏)の例文をもっと
(2作品)
見る
忙裡
(逆引き)
京都清遊の後、居士はたちまち
筆硯
(
ひっけん
)
に
鞅掌
(
おうしょう
)
する
忙裡
(
ぼうり
)
の人となった。けれども
閑
(
かん
)
を得れば旅行をした。「旅の旅の旅」という紀行文となって『日本』紙上に現われた旅行はその最初のものであった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
ぼうり(忙裡)の例文をもっと
(1作品)
見る
暴利
(逆引き)
始のほどは
高利
(
かうり
)
の金を貸し付けて
暴利
(
ぼうり
)
を
貪
(
むさぼ
)
り、
作事
(
こしらへごと
)
を
構
(
かま
)
へて他を
陥
(
おとしい
)
れ、出ては
訴訟沙汰
(
そしようさた
)
、
入
(
い
)
ツては
俗事談判
(
ぞくじだんはん
)
の
絶
(
た
)
ゆる間も無き中に立ツて、
頑
(
ぐわん
)
として、たゞ其の
懐中
(
くわいちう
)
を
肥
(
こや
)
すことのみ
汲々
(
きふ/\
)
としてゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ぼうり(暴利)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
眸裡
(逆引き)
あたかも肉眼で遠景を見ると
漠然
(
ばくぜん
)
としているが、
一
(
ひと
)
たび双眼鏡をかけると大きな
尨大
(
ぼうだい
)
なものが
奇麗
(
きれい
)
に縮まって
眸裡
(
ぼうり
)
に印するようなものであります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぼうり(眸裡)の例文をもっと
(1作品)
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