“高利”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうり55.6%
アイス22.2%
かうり22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むねつかへのやまひしやくにあらねどそも/\とこつききたるとき田町たまち高利こうりかしより三月みつきしばりとて十ゑんかりし、一ゑん五拾せん天利てんりとてりしは八ゑんはん
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
で、仮に一歩を譲るさ、譲つて、高利アイスを借りるなどは、紳士たるもののいともづべきおこなひと為るよ。さほど慚づべきならば始から借りんが可いぢやないか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
持給ふか知ねども當地の金貸渡世かねかしとせい大坂おほさかかけ極大身代ごくだいしんだいの者なりと云に靱負ゆきへいやの大身代の金貸渡世とは違ひ小體こていに致し手早く高利かうり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)