“金貸渡世”の読み方と例文
読み方割合
かねかしとせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持給ふか知ねども當地の金貸渡世かねかしとせい大坂おほさかかけ極大身代ごくだいしんだいの者なりと云に靱負ゆきへいやの大身代の金貸渡世とは違ひ小體こていに致し手早く高利かうり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ふり否々いや/\然に非ず此は此程手土産てみやげにても持參すべきなれども其代りに進ぜるなりと種々申て漸々やう/\受納うけをさめさせなほ靱負ゆきへは申樣我等未だ少々の資本しほんもあれば何ぞ一目論見もくろみ致し度思ふなり何と金貸渡世かねかしとせいは如何有らんと相談さうだんなせば主はおどろき御身何程の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)