トップ
>
かうり
ふりがな文庫
“かうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
行李
94.4%
高利
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行李
(逆引き)
おやおやとおもつてゐるうちに上からばたつと
行李
(
かうり
)
の
蓋
(
ふた
)
が落ちてきました。それでも日光は行李の目からうつくしくすきとほつて見えました。
山男の四月
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
あの
方
(
かた
)
が何年間かのあなたの心を
蓄
(
たくは
)
へた
行李
(
かうり
)
を
開
(
あ
)
けて人に見せ、焼き尽しもした程
憎
(
にく
)
みを見せながらそのあなたの弟や妹に
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
かうり(行李)の例文をもっと
(34作品)
見る
高利
(逆引き)
持給ふか知ねども當地の
金貸渡世
(
かねかしとせい
)
は
大坂
(
おほさか
)
掛
(
かけ
)
て
極大身代
(
ごくだいしんだい
)
の者なりと云に
靱負
(
ゆきへ
)
は
否
(
いや
)
彼
(
か
)
の大身代の金貸渡世とは違ひ
小體
(
こてい
)
に致し手早く
高利
(
かうり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
始のほどは
高利
(
かうり
)
の金を貸し付けて
暴利
(
ぼうり
)
を
貪
(
むさぼ
)
り、
作事
(
こしらへごと
)
を
構
(
かま
)
へて他を
陥
(
おとしい
)
れ、出ては
訴訟沙汰
(
そしようさた
)
、
入
(
い
)
ツては
俗事談判
(
ぞくじだんはん
)
の
絶
(
た
)
ゆる間も無き中に立ツて、
頑
(
ぐわん
)
として、たゞ其の
懐中
(
くわいちう
)
を
肥
(
こや
)
すことのみ
汲々
(
きふ/\
)
としてゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かうり(高利)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
こうり
こり
ごうり
にもつ
アイス