“臺辭”のいろいろな読み方と例文
新字:台辞
読み方割合
せりふ50.0%
ぜりふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただくわつと逆上のぼせて云ふべき臺辭せりふも忘れ、きまるさに俯向うつむいて了つた——その前を六騎のきたない子供らが鼻汁はなを垂らし、黒坊くろんぼのやうなあかつちやけた裸で
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
何故々々なぜ/″\何故なぜでもられる理由わけるのだもの、とかほすこめてわらひながら、れじやあれも一まわりしてようや、またのちるよと臺辭ぜりふしてかどて、十六七のころまではてふはなよとそだてられ
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)