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黒坊
ふりがな文庫
“黒坊”の読み方と例文
読み方
割合
くろんぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろんぼ
(逆引き)
ただくわつと
逆上
(
のぼせ
)
て云ふべき
臺辭
(
せりふ
)
も忘れ、
極
(
きま
)
り
惡
(
わ
)
るさに
俯向
(
うつむ
)
いて了つた——その前を六騎の
汚
(
きた
)
ない子供らが
鼻汁
(
はな
)
を垂らし、
黒坊
(
くろんぼ
)
のやうな
赭
(
あか
)
つちやけた裸で
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
太郎「
印度
(
いんど
)
は
黒坊
(
くろんぼ
)
ばかりゐるのかと
思
(
おも
)
つたら、おまへのやうな
白
(
しろ
)
い
鳥
(
とり
)
もゐるのかい」
コドモノスケッチ帖:動物園にて
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
幕の
端
(
はじ
)
から、以前の
青月代
(
あおさかやき
)
が、
黒坊
(
くろんぼ
)
の気か、
俯向
(
うつむ
)
けに
仮髪
(
かつら
)
ばかりを
覗
(
のぞ
)
かせた。が、そこの絵の、狐の面が抜出したとも見えるし、古綿の黒雲から、新粉細工の三日月が覗くとも
視
(
なが
)
められる。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
黒坊(くろんぼ)の例文をもっと
(5作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
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