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しゅようざん
ふりがな文庫
“しゅようざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
首陽山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
首陽山
(逆引き)
「
此処
(
ここ
)
は言わば
首陽山
(
しゅようざん
)
で御座るぞ。木の実を拾い、鳥獣を狩して暮す拙者に、幕府の鼻息を覗う領主の恩を
云々
(
うんぬん
)
されるのは片腹痛い——」
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
話を聞けば耳が汚れると
云
(
い
)
う
塩梅
(
あんばい
)
式は、丸で今世の
伯夷
(
はくい
)
、
叔斉
(
しゅくせい
)
、静岡は
恰
(
あたか
)
も明治初年の
首陽山
(
しゅようざん
)
であったのは凄まじい。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しかるに彼らは真に心の独立を重んじ、ついには我が心に
叶
(
かな
)
わぬ
周
(
しゅう
)
の
粟
(
あわ
)
を食わずとて
首陽山
(
しゅようざん
)
に
隠
(
かく
)
れ、歌を詠じて
餓死
(
がし
)
したところは、たしかに両人は心の独立を重んじた証拠である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
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(3作品)
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