“將棋”のいろいろな読み方と例文
新字:将棋
読み方割合
しやうぎ87.5%
せうき6.3%
せうぎ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初冬の夕陽が這ひ寄る縁側、今までガラツ八の八五郎を相手に、將棋しやうぎの詰手を考へて居る——と言つた、泰平無事な日だつたのです。
とにかくそのはじめは切じつな人間生くわつ慰樂いらくとしてあそびとしてつくり成された將棋せうきちがひないとおもふが、それを慰樂いらくあそびのいきを遙にえて
ぐわんわたしせう年時代から寫眞しやしんをやる、こん採集さいしうをやる、草花をつく將棋せうぎをさすといふ風で、せう趣味しゆみ多過おほすぎる方なのだが、そして、一時それぞれにかつとねつ中する方なのだが、球突たまつき御多ごた分にれず
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)