“三上於菟吉”の読み方と例文
読み方割合
みかみおときち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また三上於菟吉みかみおときち氏も書いておられたが僕はその一部分より読まなかった。平林初之輔氏も簡単ながら感想を発表した。
片信 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
その当時、ある夜私は三人の青年文学者と、(三富朽葉みとみきゅうよう今井白楊いまいはくよう三上於菟吉みかみおときち
芳川鎌子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
日記を雑記帳に六冊ばかり書き溜めていましたが、これを当時長谷川時雨はせがわしぐれ女史によって創刊された女人芸術の二号位から載せて貰いました。三上於菟吉みかみおときち氏が大変めて下すったのを心に銘じています。
文学的自叙伝 (新字新仮名) / 林芙美子(著)