“歯科医”の読み方と例文
旧字:齒科醫
読み方割合
はいしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度、当地こちらへ来がけに、歯がいたんで、馴染なじみ歯科医はいしゃへ行ったとお思い。その築地は、というと、用たしで、歯科医は大廻りに赤坂なんだよ。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
で、急いで明石町から引返ひっかえして、赤坂の方へ向うと、また、おなじように飛んでいる。群れてく。歯科医はいしゃで、椅子に掛けた。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)