“はいしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歯医者20.0%
歯科医20.0%
拝謝20.0%
敗者20.0%
歯医師20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まだ、金(きん)の値(ね)が上(あ)がらなかったときで、それに造(つく)った歯医者(はいしゃ)が、学校(がっこう)を出(で)たばかりで細工(さいく)がうまくなかったのですね。」
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうど秋(あき)の末(すえ)のことで、翌朝(よくちょう)、歯医者(はいしゃ)へいくとき、寺(てら)の前(まえ)を通(とお)って、黄色(きいろ)な、いちょうの落(お)ち葉(ば)がたくさん敷石(しきいし)の上(うえ)にたまっているのを見(み)ました。
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
今度、当地(こちら)へ来がけに、歯が疼(いた)んで、馴染(なじみ)の歯科医(はいしゃ)へ行ったとお思い。その築地は、というと、用たしで、歯科医は大廻りに赤坂なんだよ。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
で、急いで明石町から引返(ひっかえ)して、赤坂の方へ向うと、また、おなじように飛んでいる。群れて行(ゆ)く。歯科医(はいしゃ)で、椅子に掛けた。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
などと口を極めてふたりとも拝謝(はいしゃ)した。殊に、病を冒して来た勝豊が、涙せぬばかりよろこんだのはいうまでもない。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
優勝者と名のある掠奪者(りゃくだつしゃ)が大なる敗者(はいしゃ)に対して感ずる一種の恐怖を感ぜざるを得なかった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
(蜻蛉が大層飛んでいますね。)歯医師(はいしゃ)が(はあ、早朝からですよ。)と云ったがね。その時は四時過ぎです。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)