“敷石”の読み方と例文
読み方割合
しきいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粘土のかめが頭から落ちて、みぞれている大理石の敷石しきいしの上で二つにくだけてしまいました。少女はわっと泣きだしました。
そのうちに、くぐりもんひらくと、ぼろぐつを、玄関口げんかんぐち敷石しきいしっかけるようにして、きずりながら、勝手かってほうへまわったおとがしました。
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
小人は左手に持っていたものを敷石しきいしの上におきましたが、右手のものはそのまま持って、かごのほうへよじのぼりました。