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しきいし
ふりがな文庫
“しきいし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
敷石
29.0%
鋪石
29.0%
舗石
21.7%
甃石
15.9%
甃
1.4%
砌
1.4%
鋪甃
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷石
(逆引き)
そのうちに、くぐり
門
(
もん
)
の
戸
(
と
)
が
開
(
ひら
)
くと、ぼろぐつを、
玄関口
(
げんかんぐち
)
の
敷石
(
しきいし
)
に
突
(
つ
)
っかけるようにして、
引
(
ひ
)
きずりながら、
勝手
(
かって
)
の
方
(
ほう
)
へまわった
音
(
おと
)
がしました。
金歯
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しきいし(敷石)の例文をもっと
(20作品)
見る
鋪石
(逆引き)
庭の
金木犀
(
きんもくせい
)
は風につれてなつかしい匂いを古びた寺の
室
(
へや
)
に送る。参詣者は朝からやってきて、駒下駄の音がカラコロと長い
鋪石
(
しきいし
)
道に聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
しきいし(鋪石)の例文をもっと
(20作品)
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舗石
(逆引き)
二人は無言のまゝ長き
舗石
(
しきいし
)
を、大鳥居の方に出で来れり、去れど其処には二輌の
腕車
(
くるま
)
を置き棄てたるまゝ、
何処
(
いづく
)
行きけん、車夫の影だも見えず
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
しきいし(舗石)の例文をもっと
(15作品)
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▼ すべて表示
甃石
(逆引き)
坂口は生れつきの気質から、賑かな市街を離れて、誰人に妨げられることもなく、黙々としてそうした
甃石
(
しきいし
)
の上を歩くのが好きであった。
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
しきいし(甃石)の例文をもっと
(11作品)
見る
甃
(逆引き)
龍宮みたいな南京人のお宮では南京のお婆さんが
甃
(
しきいし
)
のうへへ石ころを落してはなにか祈つてゐた。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
しきいし(甃)の例文をもっと
(1作品)
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砌
(逆引き)
砌
(
しきいし
)
にひたと頭を附けて、『これは/\』。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
しきいし(砌)の例文をもっと
(1作品)
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鋪甃
(逆引き)
ハムブルグでもマルセーユでも我等の
鋪甃
(
しきいし
)
を踏むところ酒と女と踊は太陽と一しよについて廻つてゐたのだからな、と間瀬をかゝへて立上つたが、間瀬がずり落ちてしまつたので
外套と青空
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
しきいし(鋪甃)の例文をもっと
(1作品)
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いしだたみ
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ほせき
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