鋪甃しきいし)” の例文
ハムブルグでもマルセーユでも我等の鋪甃しきいしを踏むところ酒と女と踊は太陽と一しよについて廻つてゐたのだからな、と間瀬をかゝへて立上つたが、間瀬がずり落ちてしまつたので
外套と青空 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)