“鋪甎”の読み方と例文
読み方割合
ほせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここも紫檀したん椅子いす机が、清らかに並べてありながら、冷たいほこりにおいがする、——やはり荒廃こうはいの気が鋪甎ほせんの上に、漂っているとでも言いそうなのです。
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)