“鋪装”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほそう80.0%
ペイヴ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道路だけは立派に作ってあるが、一歩鋪装ほそう道路をはずれると、暗黒の密林、あるいは熱砂の沙漠さばく、または奇巌きがんの岩原である。
日本のこころ (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
アーケードのついた明るいマーケットふうの通りができ、その道路も、固く鋪装ほそうされてしまっている。
夏の葬列 (新字新仮名) / 山川方夫(著)
そうしたら、電車に別れて、あの辺特有の、今ならば霜解けの非道ひどい、鋪装ペイヴしてない歩道わきの土を踏まなければなりません。ベニイの家は、その近くから始まっています。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)