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鋪装
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ほそう
ふりがな文庫
“
鋪装
(
ほそう
)” の例文
道路だけは立派に作ってあるが、一歩
鋪装
(
ほそう
)
道路をはずれると、暗黒の密林、あるいは熱砂の
沙漠
(
さばく
)
、または
奇巌
(
きがん
)
の岩原である。
日本のこころ
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
アーケードのついた明るいマーケットふうの通りができ、その道路も、固く
鋪装
(
ほそう
)
されてしまっている。
夏の葬列
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
それが刻一刻とはげしくなるばかりで、やがてO町の交叉点からN会堂の方へのぼるだだつ広い
鋪装
(
ほそう
)
道路にかかつた頃には、コウモリもまともには差してゐられないほどになりました。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
濡
(
ぬ
)
れた
鋪装
(
ほそう
)
道路に映る無数のヘッドライトの交錯をうっとりと見ていた。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“鋪装”の意味
《名詞》
鋪装(ほそう)
道路や駐車場などの表面をアスファルトやコンクリート、煉瓦、石材などで固めること。
(出典:Wiktionary)
鋪
漢検準1級
部首:⾦
15画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“鋪”で始まる語句
鋪道
鋪石
鋪
鋪石道
鋪板
鋪床
鋪甃
鋪甎
鋪設
鋪路