日本のこころにほんのこころ
もう二十年くらいも昔の話であるが、大学を出てすぐの頃、私は理化学研究所(現在の科学研究所)へはいった。そして寺田先生の助手として、三年間先生の実験室で働いた。 その頃の理化学研究所、というよりも理研といった方が通りがよいのであるが、その理研 …
作品に特徴的な語句
高嶺たかみね うしろ 差支さしつか えが はた 素見ひやか うらやま おのずか 薬玉くすりだま ごと だれ 一旦いったん 一眼ひとめ 一言ひとこと 三井みつい 不曇うずみ 両替りょうがえ 亀吉かめきち 今昔こんじゃく 伯林ベルリン 何処どこ 俳味はいみ いた 勿体もったい 厖大ぼうだい マイル ただ しゃべ 喧嘩けんか 大吉だいきち 大島おおしま 奇巌きがん 如何いか 小宮こみや 岡潔おかきよし うま 巴里パリ 度胆どぎも まわ 御蔭おかげ 恰好かっこう 意慾いよく ふところ そろ 旦那だんな 森田もりた まさ 正士せいし 気焔きえん 沙漠さばく 流行はや 浴衣ゆかた まじ 漱石そうせき みなぎ 漸次ぜんじ つぶ 無智むち 焼刃やきば 煙草たばこ 片鱗へんりん 物腰ものごし 独逸ドイツ 由夫よしお 盲縞めくらじま たて 真似まね つつ 素人しろうと 素足すあし 細々こまごま 紳士しんし 紺絣こんがすり ふけ しば 芭蕉ばしょう しん 荒浪あらなみ 菊池きくち かげ 藤岡ふじおか 蛸壺たこつぼ おもて 西南せいなん 見馴みな 角帯かくおび 豊隆とよたか もら 身体からだ