“哩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マイル77.6%
わい11.5%
まいる7.5%
ミーリア1.7%
1.1%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私たちの耳をするのは、灯のつきそめた裏街をいたずらに震撼する、無意味な、そして愉快に執拗な金切り声の何かにすぎない。
何だか樣子が違ふと思つとると、平生とはまるで別人のやうな能辯で以つて、慷慨激越な演説をおつ始めたんぢや。
我等の一団と彼 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
停車場まで六もあると云うのに、馬一頭飼ってないと云うのは、一たいどう云う家政なのだろうね? ワトソン君、これはおかしいよ。
トスカーナの中部をわけてさまよふ一の小川あり、ファルテロナよりいで、流るゝこと百にしてなほ足れりとなさず 一六—一八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
日頃の本望も遂げむことは難く、我がも太刀も草叢に埋もるるばかり、それが無念さの不覚の涙じゃ、今日より後は奥羽の押え
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
春、K温泉から山路をのぼること一、はるか眼の下に渓流をのぞむ断崖の上、自然石のベンチに肩をならべて男女が語りあっていた。
断崖 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)