“哩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マイル77.2%
わい12.2%
まいる7.2%
ミーリア1.7%
わ1.1%
り0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
速力も一時間二百哩(マイル)くらい出るので、たとえば水底をくぐって僅(わずか)の間に太平洋横断ができるという、まことに恐るべき発明であった。
危し‼ 潜水艦の秘密 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
何だか樣子が違ふ哩(わい)と思つとると、平生とはまるで別人のやうな能辯で以つて、慷慨激越な演説をおつ始めたんぢや。
我等の一団と彼 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
停車場まで六哩(まいる)もあると云うのに、馬一頭飼ってないと云うのは、一たいどう云う家政なのだろうね? ワトソン君、これはおかしいよ。
トスカーナの中部をわけてさまよふ一の小川あり、ファルテロナよりいで、流るゝこと百哩(ミーリア)にしてなほ足れりとなさず 一六—一八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
日頃の本望も遂げむことは難く、我が鎗(やり)も太刀も草叢(くさむら)に埋もるるばかり、それが無念さの不覚(そぞろ)の涙じゃ哩(わ)、今日より後は奥羽の押え
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
春、K温泉から山路をのぼること一哩(り)、はるか眼の下に渓流(けいりゅう)をのぞむ断崖の上、自然石のベンチに肩をならべて男女が語りあっていた。
断崖 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)