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盲縞
ふりがな文庫
“盲縞”の読み方と例文
読み方
割合
めくらじま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めくらじま
(逆引き)
着物は——中田の
朦朧
(
もうろう
)
とした
眼
(
まなこ
)
には、黒っぽい
盲縞
(
めくらじま
)
のように思えたが、それが又、あたりの荒廃色と、妙に和合するのであった。
自殺
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
日頃遊び仲間の
髢屋
(
かもじや
)
の幸吉や船頭の鉄公などに見付からぬように急いで家へ帰り、
盲縞
(
めくらじま
)
の学校着を
対
(
つい
)
の黄八丈の不断着に着更えるや否や
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
当時
(
むかし
)
盲縞
(
めくらじま
)
の腹掛けは今日黒の三つ紋の羽織となりぬ。金沢裁判所新任検事代理村越欣弥氏は、実に三年前の馭者台上の金公なり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
盲縞(めくらじま)の例文をもっと
(22作品)
見る
盲
常用漢字
中学
部首:⽬
8画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
“盲”で始まる語句
盲目
盲
盲人
盲目縞
盲滅法
盲者
盲法師
盲目滅法
盲亀
盲従
検索の候補
盲目縞
盲人縞仕立
“盲縞”のふりがなが多い著者
小栗風葉
尾崎紅葉
石井研堂
三遊亭円朝
蘭郁二郎
作者不詳
中里介山
小山清
内田魯庵
正岡容