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盲亀
ふりがな文庫
“盲亀”の読み方と例文
読み方
割合
もうき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうき
(逆引き)
例えば釈迦の引いた
譬喩
(
ひゆ
)
の
盲亀
(
もうき
)
百年に一度大海から首を出して孔のあいた浮木にぶつかる機会にも比べられるほど少なそうであるが
小さな出来事
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
これぞ当時は八九分通り開けて居りますが、
小笠原島
(
おがさわらじま
)
でございます。文治は
盲亀
(
もうき
)
の
浮木
(
うきぎ
)
に有附きたる心地して
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しかし、一族大勢がやってきて、だんだんに智深の説得を聞き、
盲亀
(
もうき
)
の
浮木
(
ふぼく
)
で、ついに彼の策にすがった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盲亀(もうき)の例文をもっと
(7作品)
見る
盲
常用漢字
中学
部首:⽬
8画
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
“盲”で始まる語句
盲目
盲
盲人
盲目縞
盲縞
盲滅法
盲者
盲法師
盲目滅法
盲従
“盲亀”のふりがなが多い著者
森田草平
内田魯庵
佐々木邦
三遊亭円朝
吉川英治
寺田寅彦