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もうき
ふりがな文庫
“もうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濛気
50.0%
盲亀
29.2%
孟起
8.3%
朦気
4.2%
蒙倛
4.2%
蒙貴
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濛気
(逆引き)
濛気
(
もうき
)
の幕によろめくような機影を曳きながら飛んでいたが、おいおい高度をあげるにつれて、四方からコクのある雲がおしかさなってきて
雲の小径
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もうき(濛気)の例文をもっと
(12作品)
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盲亀
(逆引き)
これぞ当時は八九分通り開けて居りますが、
小笠原島
(
おがさわらじま
)
でございます。文治は
盲亀
(
もうき
)
の
浮木
(
うきぎ
)
に有附きたる心地して
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もうき(盲亀)の例文をもっと
(7作品)
見る
孟起
(逆引き)
「おう、馬騰の子、
馬超
(
ばちょう
)
字は
孟起
(
もうき
)
。親の
讐
(
かたき
)
をいま見るうれしさ。曹操、そこをうごくなよ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もうき(孟起)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
朦気
(逆引き)
考えて見りゃこの湖水、どうも少し
可笑
(
おか
)
しいよ。いつも
朦気
(
もうき
)
が立ちこめていて向こう岸が見えないんだからな。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
湖水の真ん中と思われる辺から漠々たる
朦気
(
もうき
)
の立ち上っていることで、それも尋常の朦気とは
異
(
ちが
)
い無限に長い白布を湖面を横断して引き延ばし、さらにそれを空に向けて高く高く釣り上げたようで
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もうき(朦気)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒙倛
(逆引き)
『本草綱目』に
蒙頌
(
もうしょう
)
一名
蒙貴
(
もうき
)
は尾長猿の小さくて紫黒色のもの、
交趾
(
こうし
)
で畜うて鼠を捕えしむるに猫に
勝
(
まさ
)
るとあるを見て
蒙倛
(
もうき
)
は蒙貴で英語のモンキーだ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もうき(蒙倛)の例文をもっと
(1作品)
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蒙貴
(逆引き)
『本草綱目』に
蒙頌
(
もうしょう
)
一名
蒙貴
(
もうき
)
は尾長猿の小さくて紫黒色のもの、
交趾
(
こうし
)
で畜うて鼠を捕えしむるに猫に
勝
(
まさ
)
るとあるを見て
蒙倛
(
もうき
)
は蒙貴で英語のモンキーだ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もうき(蒙貴)の例文をもっと
(1作品)
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