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朦気
ふりがな文庫
“朦気”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうき
50.0%
おぼろげ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうき
(逆引き)
考えて見りゃこの湖水、どうも少し
可笑
(
おか
)
しいよ。いつも
朦気
(
もうき
)
が立ちこめていて向こう岸が見えないんだからな。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
湖水の真ん中と思われる辺から漠々たる
朦気
(
もうき
)
の立ち上っていることで、それも尋常の朦気とは
異
(
ちが
)
い無限に長い白布を湖面を横断して引き延ばし、さらにそれを空に向けて高く高く釣り上げたようで
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
朦気(もうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
おぼろげ
(逆引き)
大罪人である事が今ははっきり自分に判って来た。罰せられるであろうと云う事も
朦気
(
おぼろげ
)
乍ら判って来た。夫れは諦めなければならないものであった。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
朦気(おぼろげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朦
漢検1級
部首:⽉
17画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“朦”で始まる語句
朦朧
朦々
朦乎
朦
朦然
朦昧
朦朧体
朦〻
朦朦
朦霧
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“朦気”のふりがなが多い著者
川田功
国枝史郎