“朦霧”の読み方と例文
読み方割合
もうむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉を串にさして焜炉こんろの炭火で焙ったところ、脂肪が焼けて濃い煙が、朦霧もうむのように家中へ立ちこめ、そのうえ異様の臭気を発して居たたまらず、細君と子供が真っ先に屋外へ避難
たぬき汁 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)