『たぬき汁』
伊勢へななたび熊野へさんど、という文句があるが、私は今年の夏六月と八月の二度、南紀新宮の奥、瀞八丁の下手を流れる熊野川へ、鮎を訪ねて旅して行った。秋の落ち鮎には、さらにも一度この熊野川へ志し、昭和十五年の竿納めとしようと思っていたところ、心 …
著者 | 佐藤垢石 |
ジャンル | 技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約14分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約23分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
猟
炙
不躾
恐
紫姑
鼎
羚羊
羹
胡椒
芹
菰
蕃菜
虎杖
蝮
裘
角力
誑
貛々
賞翫
跡絶
跨
遙々
陽
頗
食穢
鰊糟
楢
割烹
噺
団栗
塩梅
徹
懐
所謂
才覚
挽
朦霧
椚
穢
樫
武尊
浸
淫婦
清羮
滓
漉
漿
焜炉
睾嚢
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