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朦然
ふりがな文庫
“朦然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まうぜん
66.7%
ぼんやり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まうぜん
(逆引き)
是に
生
(
うま
)
れ是に
慣
(
なれ
)
て、年々の㕝なれども雪にこもりをるはおのづから
朦然
(
まうぜん
)
として心たのしからず。しかるに春の半にいたり
雪囲
(
ゆきかこひ
)
を
取除
(
とりのく
)
れば、日光明々としてはじめて
人間世界
(
にんげんせかい
)
へいでたるこゝちぞせらる。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
是に
生
(
うま
)
れ是に
慣
(
なれ
)
て、年々の㕝なれども雪にこもりをるはおのづから
朦然
(
まうぜん
)
として心たのしからず。しかるに春の半にいたり
雪囲
(
ゆきかこひ
)
を
取除
(
とりのく
)
れば、日光明々としてはじめて
人間世界
(
にんげんせかい
)
へいでたるこゝちぞせらる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
朦然(まうぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぼんやり
(逆引き)
抉
(
ゑぐ
)
られる様に腹が痛む。小供等はまだ起きてない。家の中は森としてゐる。窓側の机の上にはまだ洋燈が
朦然
(
ぼんやり
)
点
(
とも
)
つてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
朦然(ぼんやり)の例文をもっと
(1作品)
見る
朦
漢検1級
部首:⽉
17画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“朦”で始まる語句
朦朧
朦々
朦乎
朦
朦気
朦昧
朦朧体
朦〻
朦朦
朦霧
“朦然”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
石川啄木