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浮木
ふりがな文庫
“浮木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うき
53.6%
ふぼく
25.0%
うきぎ
14.3%
うきき
3.6%
ウキキ
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うき
(逆引き)
馬鹿げた長い顎をつンのばして、うっそりと
浮木
(
うき
)
を眺めている。垢染んだ黒羽二重の袷に冷めし草履。釣をするなんて恰好じゃない。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
浮木(うき)の例文をもっと
(15作品)
見る
ふぼく
(逆引き)
しかし、一族大勢がやってきて、だんだんに智深の説得を聞き、
盲亀
(
もうき
)
の
浮木
(
ふぼく
)
で、ついに彼の策にすがった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浮木(ふぼく)の例文をもっと
(7作品)
見る
うきぎ
(逆引き)
貫く
根元
(
ねもと
)
から。それから、行つて見たかや
田沢
(
たざは
)
の
湖
(
うみ
)
へ、そこの
浮木
(
うきぎ
)
の下のみづ。かういふのは幾らでも出ます。校歌の方は一遍
妻
(
さい
)
に書かせてみます
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
浮木(うきぎ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
うきき
(逆引き)
丁度
浮木
(
うきき
)
が波に
弄
(
もてあそ
)
ばれて漂い寄るように、あの男はいつかこの
僻遠
(
へきえん
)
の
境
(
さかい
)
に来て、漁師をしたか、農夫をしたか知らぬが、ある事に出会って、それから沈思する、
冥想
(
めいそう
)
する、思想の上で何物をか求めて
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
浮木(うきき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウキキ
(逆引き)
私事かの
浮木
(
ウキキ
)
の亀と申ハ何やらはなのさきにまいさがりて、
日
(
ヒ
)
のかげお見る事ができぬげな。
手紙:062 慶応三年四月初旬 坂本乙女あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
浮木(ウキキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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浮木芥
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