“うきぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
浮木100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしたに夕にわすれ給はで、はやく帰り給へ。一九命だにとは思ふものの、あすをたのまれぬ世のことわりは、たけ心にもあはれみ給へといふに、いかで二〇浮木うきぎに乗りつも、しらぬ国に長居せん。
他でもない浮木うきぎである。そうして現われたこの一団こそ、例の庭師の一群であった。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
すなわち他ならぬ浮木うきぎであった。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)