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浮木
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うきぎ
ふりがな文庫
“
浮木
(
うきぎ
)” の例文
貫く
根元
(
ねもと
)
から。それから、行つて見たかや
田沢
(
たざは
)
の
湖
(
うみ
)
へ、そこの
浮木
(
うきぎ
)
の下のみづ。かういふのは幾らでも出ます。校歌の方は一遍
妻
(
さい
)
に書かせてみます
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
、ご覧になることが出来ましょうが、この
浮木
(
うきぎ
)
はほんの凡人、何にも見えませんでございます。ほんとにそんな人達が、走って来るのでございましょうか?
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これぞ当時は八九分通り開けて居りますが、
小笠原島
(
おがさわらじま
)
でございます。文治は
盲亀
(
もうき
)
の
浮木
(
うきぎ
)
に有附きたる心地して
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
朝
(
あした
)
に夕にわすれ給はで、
速
(
はや
)
く帰り給へ。
一九
命だにとは思ふものの、
明
(
あす
)
をたのまれぬ世のことわりは、
武
(
たけ
)
き
御
(
み
)
心にもあはれみ給へといふに、いかで
二〇
浮木
(
うきぎ
)
に乗りつも、しらぬ国に長居せん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
他でもない
浮木
(
うきぎ
)
である。そうして現われたこの一団こそ、例の庭師の一群であった。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
▼ もっと見る
すなわち他ならぬ
浮木
(
うきぎ
)
であった。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“浮木”で始まる語句
浮木芥