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気焔
ふりがな文庫
“気焔”の読み方と例文
旧字:
氣焔
読み方
割合
きえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きえん
(逆引き)
そこでいよいよ現代文芸の理想に移って、少々
気焔
(
きえん
)
を述べたいと思います。現代文芸の理想は何でありましょう。美? 美ではない。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其
(
それ
)
が
少
(
すこ
)
し
過
(
す
)
ぎて、ポカ/\する
風
(
かぜ
)
が、
髯面
(
ひげつら
)
を
吹
(
ふ
)
く
頃
(
ころ
)
となると、もう
気
(
き
)
が
重
(
おも
)
く、
頭
(
あたま
)
がボーツとして、
直
(
ひた
)
と
気焔
(
きえん
)
が
挙
(
あが
)
らなくなつて
了
(
しま
)
ふ。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
修造にしろ、「頭の中の兵士」という茂緒にとってわけの分らぬ詩があった。若い詩人たちは、よるとさわると
気焔
(
きえん
)
をあげていた。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
気焔(きえん)の例文をもっと
(95作品)
見る
“気焔”の意味
《名詞》
気焔(きえん)
意気が盛んなこと。気勢。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
焔
漢検準1級
部首:⽕
11画
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