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大気焔
ふりがな文庫
“大気焔”の読み方と例文
旧字:
大氣焔
読み方
割合
だいきえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいきえん
(逆引き)
もっとも幽霊の話でも、どんな重大な問題の議論でも、先生はいつも同じ口調で話されるので、最後は大抵は先生のいわゆる「
大気焔
(
だいきえん
)
」になることが多かった。
寺田先生の追憶:――大学卒業前後の思い出――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
円覚寺
(
えんがくじ
)
の前に汽車の踏切りがあるだろう、あの踏切り
内
(
うち
)
へ飛び込んでレールの上で座禅をするんだね。それで向うから来る汽車をとめて見せると云う
大気焔
(
だいきえん
)
さ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「会ったよ、会ったよ、紅葉に会って来たよ。徳太郎なかなか話せる。
頗
(
すこぶ
)
る快男子だ。
昨宵
(
ゆうべ
)
は
徹宵
(
よっぴて
)
話して、二時まで
大気焔
(
だいきえん
)
を挙げて来た。紅葉は君、実に
豪
(
えら
)
い。立派な男だ!」
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
大気焔(だいきえん)の例文をもっと
(7作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
焔
漢検準1級
部首:⽕
11画
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