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無智
ふりがな文庫
“無智”の読み方と例文
読み方
割合
むち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むち
(逆引き)
乳母もまたその人への体裁の悪さを思っていたが、上手に取り繕うこともできず、しかも気がさ者の、そして
無智
(
むち
)
な女であったから
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
良人の父親と
醜
(
みにく
)
いちぎりを結ぶにいたっては、
獣
(
けもの
)
にもひとしいと云う事は、いくら
無智
(
むち
)
な女でも知っているはずであるのに……。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
貴方
(
あなた
)
がもし
私
(
わたくし
)
が一
般
(
ぱん
)
の
無智
(
むち
)
や、
無能
(
むのう
)
や、
愚鈍
(
ぐどん
)
を
何
(
ど
)
れ
程
(
ほど
)
に
厭
(
いと
)
うておるかと
知
(
し
)
って
下
(
くだ
)
すったならば、また
如何
(
いか
)
なる
喜
(
よろこび
)
を
以
(
もっ
)
て
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
無智(むち)の例文をもっと
(24作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
“無智”で始まる語句
無智者
無智愚昧
無智文盲
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無智蒙昧
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智惠無
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無礙智山
“無智”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
下村千秋
アントン・チェーホフ
作者不詳
徳田秋声
長塚節
谷崎潤一郎
紫式部
北原白秋
太宰治