“無智文盲”の読み方と例文
読み方割合
むちもんもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イエスは其の苦悩の果に、自己を見失い、不安のあまり無智文盲むちもんもうの弟子たちに向い「私は誰です」という異状な質問を発しているのである。無智文盲の弟子たちの答一つに頼ろうとしているのである。
(新字新仮名) / 太宰治(著)