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物腰
ふりがな文庫
“物腰”の読み方と例文
読み方
割合
ものごし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものごし
(逆引き)
円
(
まる
)
く
取巻
(
とりま
)
いた
中
(
なか
)
から、ひょっこり
首
(
くび
)
だけ
差
(
さ
)
し
伸
(
の
)
べて、
如何
(
いか
)
にも
憚
(
はばか
)
った
物腰
(
ものごし
)
の、
手
(
て
)
を
膝
(
ひざ
)
の
下
(
した
)
までさげたのは、五十がらみのぼて
振
(
ふ
)
り
魚屋
(
さかなや
)
だった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
又その
素振
(
そぶ
)
りや
物腰
(
ものごし
)
には何かしら相手の好意と知遇に
阿
(
おも
)
ねるようなところがある。彼が笑うととてもチャーミングで、髪は薄色で、眼は蒼かった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
十八九の青年が現われて来て、竜之助を見る、その
物腰
(
ものごし
)
が武術家仕込みらしく、竜之助の
風采
(
ふうさい
)
に多少の怪しみの色はあっても
侮
(
あなど
)
りの
気色
(
けしき
)
が乏しいから
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
物腰(ものごし)の例文をもっと
(9作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
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腰物
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“物腰”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ニコライ・ゴーゴリ
佐々木邦
中里介山
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中谷宇吉郎