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取巻
ふりがな文庫
“取巻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
取卷
読み方
割合
とりま
70.8%
とりまき
20.8%
とりまか
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりま
(逆引き)
入乱れて八方に展開し、其周囲には
霜
(
しも
)
に
染
(
そ
)
みた雑木林、人家を包む
樫
(
かし
)
木立
(
こだち
)
、丈高い宮の赤松などが遠くなり近くなりくるり
取巻
(
とりま
)
いて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
取巻(とりま)の例文をもっと
(17作品)
見る
とりまき
(逆引き)
今度も、別荘の主人が
一所
(
いっしょ
)
で、新道の芸妓お
美津
(
みつ
)
、踊りの上手なかるたなど、
取巻
(
とりまき
)
大勢と、他に土地の友だちが二三人で、昨日から夜昼なし。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取巻(とりまき)の例文をもっと
(5作品)
見る
とりまか
(逆引き)
斯
(
かか
)
る始末となって
多勢
(
たぜい
)
に
取巻
(
とりまか
)
れては、
到底
(
とても
)
本意
(
ほんい
)
を遂げることは
覚束
(
おぼつか
)
ない。一旦はここを逃げ去って、二度の復讐を計る方が無事である。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
取巻(とりまか)の例文をもっと
(2作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
押取巻
“取巻”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
マルセル・シュウォッブ
邦枝完二
徳永直
徳冨蘆花
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
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山本周五郎