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いしだたみ
ふりがな文庫
“いしだたみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
甃
33.3%
石甃
25.5%
石畳
25.5%
石疊
7.8%
甃石
5.9%
石逕
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甃
(逆引き)
三左衛門は
路
(
みち
)
に注意した。岩が
甃
(
いしだたみ
)
を敷いたようになっていて
前岸
(
むこう
)
へ
渉
(
わた
)
るにはぞうさもなかった。二人はその岩を伝って往った。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
いしだたみ(甃)の例文をもっと
(17作品)
見る
石甃
(逆引き)
門内にはそのむかし雷火に打たれたという松の大木がそのままに横たわって、古い
石甃
(
いしだたみ
)
は秋草に埋められていた。昼でも虫の声がみだれて聞えた。
半七捕物帳:46 十五夜御用心
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いしだたみ(石甃)の例文をもっと
(13作品)
見る
石畳
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
の
小僧
(
こぞう
)
さんは、
日
(
ひ
)
の
当
(
あ
)
たる
前
(
まえ
)
の
石畳
(
いしだたみ
)
の
上
(
うえ
)
で、たがいに
押
(
お
)
しあい、もみ
合
(
あ
)
いしていました。うん、うん、といううなり
声
(
ごえ
)
がきこえたのです。
日の当たる門
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いしだたみ(石畳)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
石疊
(逆引き)
「そのまゝ八つに疊んで帶の間へ挾んで、御神籤所から段々を降りて
石疊
(
いしだたみ
)
を
踏
(
ふ
)
んで、
仁王門
(
にわうもん
)
を出て、粂の平内樣のお堂の前へ立つて、帶の間から先刻の御神籤を出して格子に結はへるんで」
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いしだたみ(石疊)の例文をもっと
(4作品)
見る
甃石
(逆引き)
流るるこの
甃石
(
いしだたみ
)
、都大路
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
いしだたみ(甃石)の例文をもっと
(3作品)
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石逕
(逆引き)
もうこうなっては、足音などを
偸
(
ぬす
)
んではいられない。半分は夢中でお袖をひき起こして、お琴とお由が左右の手をとって、むやみに引き摺りながら駈け出した。山の降り口は
石逕
(
いしだたみ
)
になっている。
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いしだたみ(石逕)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いしだたみ”の意味
《名詞》
平たい石を敷き詰めた道路や庭。
石段。
市松模様。
古腹足目ニシキウズ科に分類される巻貝の一種。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いしだゝみ
いし
しきいし
たたき
いしだだみ
しう
たた
たゝ
たたみいし
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