“舗石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しきいし88.2%
ほせき5.9%
ペエブメント5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわちその時まで開いていたモンデトゥール小路の歯状堡しじょうほうをもふさがした。そのためになお数軒の人家にわたる舗石しきいしがめくられた。
こうして女はすぐ引き上げられ、石段の花崗みかげ舗石ほせきの上に置かれた。
この魔宮の正門に達する大理石の舗石ペエブメントの如く、又は、監獄へゆく灰白色の坦道に似た長いプラツトホームを顫へながら急ぎ足に歩いた時の心地は今にも忘れることができない。
新橋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)