“砌”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みぎり72.0%
みぎ19.5%
ミギリ3.7%
いしだゝみ1.2%
きざはし1.2%
しきいし1.2%
には1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“砌”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲1.9%
歴史 > 伝記 > 個人伝記1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
万法蔵院の婢女めやつこが、息をきらして走つて来て、何時もならせぬやうな無作法で、近々と廬のみぎりに立つて叫んだ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
前田利家や浅野長政からも、又秀吉の後たるべき三好秀次からも、明年小田原征伐のみぎりは兵を出して武臣の職責を尽すべきである
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
井上源兵衛といえば、九両三人扶持ぶちを頂いて、小身ながらも、君候在世ざいせいみぎりはお勝手元勘定方を勤めていた老人である。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
鬼六は連れられて、大書院のひさしみぎりに、ひざまずいた。はや同席の人々は見えず、左将監と越後守との、両探題だけが残っていた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
萬法藏院の婢女メヤツコが、息をきらして走つて來て、何時もなら、許されて居ぬ無作法で、近々と廬のミギリに立つて叫んだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
萬法藏院の婢女メヤツコが、息をきらして走つて來て、何時もなら、許されて居ぬ無作法で、近々と、廬のミギリに立つて叫んだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
さしも善美を盡せる虹梁鴛瓦こうりやうゑんぐわいしだゝみ影薄かげうすげにぞ見えし。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
おかみさんは道端に茂つてゐる椿の大木の下にこはれた小さな辻堂の立つてゐるのを見て、そのきざはしに背中の物をおろした。
買出し (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
僧は一目見るより打驚き、しきいしにひたと頭を附けて
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
北國ほつこく關東くわんとう夷共えびすどもの、君が安眠のにはを駭かせ參らせん事、思へば心外の限りにこそ候へ。君は元來英明にましませば、事今日あらんこと、かねてより悟らせ給ひ、神佛三寶に祈誓して御世みよを早うさせ給ひけるこそ、と有り難けれ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)