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綺羅星
ふりがな文庫
“綺羅星”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きらぼし
88.9%
きらほし
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きらぼし
(逆引き)
五、六人の大官が、
綺羅星
(
きらぼし
)
を
集
(
かた
)
めたように美々しい一団となって通りかかった。加納遠江守はすぐわかる。眼じりに有名な
黒字
(
ほくろ
)
がある。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それには実に各界名士の署名が
綺羅星
(
きらぼし
)
の如く並んでいて、よくもかく万遍なく
天路歴程
(
てんろれきてい
)
が出来たものだと二人とも
魂消
(
たまげ
)
てしまった。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
綺羅星(きらぼし)の例文をもっと
(16作品)
見る
きらほし
(逆引き)
今日
(
けふ
)
を
晴
(
はれ
)
にと
裝飾
(
よそほ
)
ひて
綺羅星
(
きらほし
)
の如く
連
(
つらな
)
りたる有樣、
燦然
(
さんぜん
)
として
眩
(
まばゆ
)
き
許
(
ばか
)
り、さしも善美を盡せる
虹梁鴛瓦
(
こうりやうゑんぐわ
)
の
砌
(
いしだゝみ
)
も
影薄
(
かげうす
)
げにぞ見えし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
良久
(
やゝひさ
)
しうありて
奧
(
おく
)
さま
大方
(
おほかた
)
醉
(
ゑい
)
も
覺
(
さ
)
めぬれば、
萬
(
よろづ
)
におのが
亂
(
みだ
)
るゝ
怪
(
あや
)
しき
心
(
こゝろ
)
を
我
(
わ
)
れと
叱
(
しか
)
りて、
歸
(
かへ
)
れば
盃盤狼藉
(
はいばんらうぜき
)
の
有
(
あり
)
さま、
人々
(
ひと/″\
)
が
迎
(
むか
)
ひの
車
(
くるま
)
門前
(
もんぜん
)
に
綺羅星
(
きらほし
)
とならびて、
何某樣
(
たれさま
)
お
立
(
た
)
ちの
聲
(
こゑ
)
にぎはしく
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
綺羅星(きらほし)の例文をもっと
(2作品)
見る
綺
漢検1級
部首:⽷
14画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“綺羅”で始まる語句
綺羅
綺羅美
綺羅子
綺羅粉黛
綺羅錦繍
検索の候補
綺羅
常綺羅
羅綺
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星羅
綺羅子
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綺羅錦繍
“綺羅星”のふりがなが多い著者
杉山萠円
高山樗牛
吉川英治
小山清
林不忘
樋口一葉
小酒井不木
夢野久作
国枝史郎
森鴎外