“天路歴程”の読み方と例文
読み方割合
てんろれきてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それには実に各界名士の署名が綺羅星きらぼしの如く並んでいて、よくもかく万遍なく天路歴程てんろれきていが出来たものだと二人とも魂消たまげてしまった。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)
私どもはバンヤンの『天路歴程てんろれきてい』や、ダンテの『神曲』に比して、まさるとも決して劣らぬ感銘を、この求道物語からうけるのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
ある意味において『天路歴程てんろれきてい』以上の傑作であると思われるが、英人自身は余りこの書を貴まないのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)