トップ
>
泥鼈
ふりがな文庫
“泥鼈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すっぽん
88.9%
すつぽん
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すっぽん
(逆引き)
日本橋の茅場町に錦とかいう鰻屋があるそうで、そこの家では鰻や
泥鱒
(
どじょう
)
のほかに
泥鼈
(
すっぽん
)
の料理も食わせるので、なかなか繁昌するということです。
魚妖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
新聞記者などが大臣を
誹
(
そし
)
るを見て「いくら新聞屋が
法螺
(
ほら
)
吹いたとて、大臣は
親任官
(
しんにんかん
)
、新聞屋は
素寒貧
(
すかんぴん
)
、月と
泥鼈
(
すっぽん
)
ほどの違ひだ」などと
罵
(
ののし
)
り申候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
泥鼈(すっぽん)の例文をもっと
(8作品)
見る
すつぽん
(逆引き)
新聞がそんな者なら、一日も早く
打
(
ぶ
)
つ潰して仕舞つた方が、われ/\の利益だらう。新聞にかゝれるのと、
泥鼈
(
すつぽん
)
に喰ひつかれるとが似たり寄つたりだとは今日只今狸の説明に因つて始めて承知仕つた。
坊っちやん
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
泥鼈(すつぽん)の例文をもっと
(1作品)
見る
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
鼈
漢検1級
部首:⿌
25画
“泥”で始まる語句
泥
泥濘
泥鰌
泥土
泥溝
泥棒
泥坊
泥水
泥酔
泥亀
検索の候補
月鼈雲泥
“泥鼈”のふりがなが多い著者
夏目漱石
正岡子規
長谷川時雨
菊池寛
泉鏡花
岡本綺堂