トップ
>
すっぽん
ふりがな文庫
“すっぽん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スッポン
語句
割合
鼈
52.6%
泥亀
23.7%
泥鼈
21.1%
亀如
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼈
(逆引き)
狗
(
いぬ
)
の肝をとりて土にまぜて
竃
(
かまど
)
を塗るときは、いかなる不孝不順の女人にても至孝至順の人となるといい、五月五日に
鼈
(
すっぽん
)
の爪を衣類の
衿
(
えり
)
の中に置けば
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
すっぽん(鼈)の例文をもっと
(20作品)
見る
泥亀
(逆引き)
肝魂
(
きもだま
)
も
泥亀
(
すっぽん
)
が、
真鯉
(
まごい
)
緋鯉
(
ひごい
)
と雑魚寝とを知って、京女の肌を
視
(
み
)
て帰って、ぼんやりとして、まだその夢の覚めない折から。……
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すっぽん(泥亀)の例文をもっと
(9作品)
見る
泥鼈
(逆引き)
新聞記者などが大臣を
誹
(
そし
)
るを見て「いくら新聞屋が
法螺
(
ほら
)
吹いたとて、大臣は
親任官
(
しんにんかん
)
、新聞屋は
素寒貧
(
すかんぴん
)
、月と
泥鼈
(
すっぽん
)
ほどの違ひだ」などと
罵
(
ののし
)
り申候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
すっぽん(泥鼈)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
亀如
(逆引き)
この四人は皆四つの国々の中で、一等利口な一等美しいお姫様でしたが、併し他の二人の美しさに比べますと、まるでお月様と
亀如
(
すっぽん
)
程違っておりました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
すっぽん(亀如)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すっぽん”の意味
《名詞》
すっぽん【鼇、鼈】
爬虫綱カメ目スッポン科に属する亀の総称。
爬虫綱カメ目スッポン科キョクトウスッポン属に分類される亀。
食いついて離れないものの比喩。
歌舞伎の劇場の七三にある切り穴。
和船の船底の淦水を汲み取るための水鉄砲式のポンプ。
(スッポン)排水設備の詰まりを直すために用いる清掃用具の俗称。ラバーカップのこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すつぽん
どろがめ
スッポン
テラピン
すつほん
べっこう