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作略
ふりがな文庫
“作略”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さりゃく
80.0%
さりやく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さりゃく
(逆引き)
ああもしたらまだ
活計向
(
くらしむき
)
の助けになるだろうと
傍
(
はた
)
の者から見ればいろいろ忠告のしたいところもあるが、本人はけっしてそんな
作略
(
さりゃく
)
はない
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古い油筒を花生にするなんというのは、もう風流に於て普通を超えて宗匠分になって居なくては出来ぬ
作略
(
さりゃく
)
で、宗匠の指図や道具屋の入れ智慧を受取って居る分際の茶人の事では無い。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
作略(さりゃく)の例文をもっと
(8作品)
見る
さりやく
(逆引き)
人多くは事の
指支
(
さしつか
)
ゆる時に臨み、
作略
(
さりやく
)
を用て一旦其の指支を通せば、跡は
時宜
(
じぎ
)
次第工夫の出來る樣に思へ共、作略の煩ひ屹度生じ、事必ず敗るゝものぞ。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
何でもいゝでさあ、——全く赤シヤツの
作略
(
さりやく
)
だね。よくない仕打だ。まるで
欺撃
(
だましうち
)
ですね。それでおれの月給を
坊っちやん
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
作略(さりやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
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作品
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