“作品”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さくひん72.2%
もの16.7%
しごと5.6%
ウウブル5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私(わたし)がI子(こ)との事件(じけん)でM、H氏(し)に攻撃(こうげき)されたことを、私(わたし)が悲観(ひかん)してゐるやうなことを、私(わたし)は私(わたし)の最近(さいきん)の作品(さくひん)で書(か)いたりしたので
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
感興の逸せぬうちにと刻まれた作品(もの)で、稍まだかたい實の青さに、赤みを交へ、もぎつた枝あとの、青い葉の影には、金色の小蜘蛛がかくれてゐる。
桃 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
彼は自嘲の習慣を持つてゐたので、自分の作品(しごと)への偽つた解釈をちよいちよいやつてゐる。或る時彼は書いてゐる
ゾラが「作品(ウウブル)」の主人公たる畫家クロオドは愛する妻を殘して、何故(なにゆゑ)夜半に獨り、そが未成の畫面に對して縊(くび)れて死んだか。
歓楽 (旧字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)