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作為
ふりがな文庫
“作為”のいろいろな読み方と例文
旧字:
作爲
読み方
割合
さくい
82.4%
こしらえ
5.9%
さくゐ
5.9%
わざ
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくい
(逆引き)
春の雪は
消
(
きえ
)
やすきをもつて
沫雪
(
あわゆき
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の春雪
消
(
きえ
)
やすきを
詩哥
(
しいか
)
の
作為
(
さくい
)
とす、
是
(
これ
)
暖国
(
だんこく
)
の事也、寒国の雪は
冬
(
ふゆ
)
を
沫雪
(
あわゆき
)
ともいふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
作為(さくい)の例文をもっと
(14作品)
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こしらえ
(逆引き)
しかも言説、行為をなした当人は、
悪執拗
(
わるあくど
)
い努力や
作為
(
こしらえ
)
は一つもなく、ただ力が入っている。力が入っていながら行雲流水のような自由で自然の態度を備えている。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
作為(こしらえ)の例文をもっと
(1作品)
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さくゐ
(逆引き)
大抵
(
たいてい
)
は
作為
(
さくゐ
)
が見え透くのである。「罪と罰」の中の
困馬
(
こんば
)
の夢でも、やはりこの意味ではまことらしくない。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
作為(さくゐ)の例文をもっと
(1作品)
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わざ
(逆引き)
イエス答へけるは、此人の罪に非ず、亦其二親の罪にもあらず、彼に由て神の
作為
(
わざ
)
の顕はれん為也。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
作為(わざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“作為”の意味
《名詞》
作 為(さくい)
つくりごと。
意図的であること。
積極的な行為。
(出典:Wiktionary)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“作為”で始まる語句
作為的
検索の候補
所作為
作為的
為作
“作為”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
徳富蘇峰
下村湖人
山東京山
徳冨蘆花
林不忘
吉川英治
中島敦
柳宗悦
岡本かの子