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沫雪
ふりがな文庫
“沫雪”の読み方と例文
読み方
割合
あわゆき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわゆき
(逆引き)
春の雪は
消
(
きえ
)
やすきをもつて
沫雪
(
あわゆき
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の春雪
消
(
きえ
)
やすきを
詩哥
(
しいか
)
の
作為
(
さくい
)
とす、
是
(
これ
)
暖国
(
だんこく
)
の事也、寒国の雪は
冬
(
ふゆ
)
を
沫雪
(
あわゆき
)
ともいふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
静めてじっと念じていれば、岩だって
沫雪
(
あわゆき
)
のようにすることもできるのですから、あなたの志望だって実現できることもありますよ
源氏物語:29 行幸
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
沫雪
(
あわゆき
)
のほどろほどろに
零
(
ふ
)
り
重
(
し
)
けば
平城
(
なら
)
の
京師
(
みやこ
)
し
念
(
おも
)
ほゆるかも 〔巻八・一六三九〕 大伴旅人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
沫雪(あわゆき)の例文をもっと
(6作品)
見る
沫
漢検準1級
部首:⽔
8画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
“沫”で始まる語句
沫
沫々
沫那美
沫那芸
沫那藝
“沫雪”のふりがなが多い著者
伊東静雄
太安万侶
稗田阿礼
鈴木牧之
山東京山
斎藤茂吉
紫式部