“和漢”の読み方と例文
読み方割合
わかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狐の妖魅(えうみ)をなす事和漢(わかん)めづらしからず、いふもさらなれどいふ也。我(われ)雪中にはあかりをとらんため、二階の窓(まど)のもとにて書案(つくゑ)に倚(よ)る。
春の雪は消(きえ)やすきをもつて沫雪(あわゆき)といふ。和漢(わかん)の春雪消(きえ)やすきを詩哥(しいか)の作為(さくい)とす、是(これ)暖国(だんこく)の事也、寒国の雪は冬(ふゆ)を沫雪(あわゆき)ともいふべし。
雪を掃(はら)ふは落花(らくくわ)をはらふに対(つゐ)して風雅(ふうが)の一ツとし、和漢(わかん)の吟咏(ぎんえい)あまた見えたれども、かゝる大雪をはらふは風雅(ふうが)の状(すがた)にあらず。