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和漢
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わかん
ふりがな文庫
“
和漢
(
わかん
)” の例文
狐の
妖魅
(
えうみ
)
をなす事
和漢
(
わかん
)
めづらしからず、いふもさらなれどいふ也。
我
(
われ
)
雪中にはあかりをとらんため、二階の
窓
(
まど
)
のもとにて
書案
(
つくゑ
)
に
倚
(
よ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
春の雪は
消
(
きえ
)
やすきをもつて
沫雪
(
あわゆき
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の春雪
消
(
きえ
)
やすきを
詩哥
(
しいか
)
の
作為
(
さくい
)
とす、
是
(
これ
)
暖国
(
だんこく
)
の事也、寒国の雪は
冬
(
ふゆ
)
を
沫雪
(
あわゆき
)
ともいふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雪を
掃
(
はら
)
ふは
落花
(
らくくわ
)
をはらふに
対
(
つゐ
)
して
風雅
(
ふうが
)
の一ツとし、
和漢
(
わかん
)
の
吟咏
(
ぎんえい
)
あまた見えたれども、かゝる大雪をはらふは
風雅
(
ふうが
)
の
状
(
すがた
)
にあらず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
按
(
あんず
)
るに
和漢
(
わかん
)
三才
図会
(
づゑ
)
寓類
(
ぐうるゐ
)
の
部
(
ぶ
)
に、
飛騨美濃
(
ひだみの
)
あるひは西国の
深山
(
しんざん
)
にも
如件
(
くだんのごとき
)
異獣
(
いじう
)
ある事をしるせり。さればいづれの深山にもあるものなるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
葵亭翁は
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
加茂明神の
修験
(
しゆげん
)
宮本院名は
義方吐醋
(
よしかたとさく
)
と
号
(
がう
)
し、又
無方斎
(
むはうさい
)
と
別号
(
べつがう
)
す、
隠居
(
いんきよ
)
して
葵亭
(
きてい
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の
博識
(
はくしき
)
北越の
聞人
(
なたかきひと
)
なり。芭蕉が
件
(
くだん
)
の句ものに見えざればしるせり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“和漢”の意味
《名詞》
日本と中国。
和文と漢文。
(context、literature)「和漢聯句」の略。
(出典:Wiktionary)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“和漢”で始まる語句
和漢三才図会