“妖魅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ようみ50.0%
えうみ33.3%
あやかし16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“妖魅”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その郷里のある女が妖魅ようみに取りつかれた時に、寿は何かの法をおこなうと、長さ幾丈の大蛇だいじゃが門前に死んで横たわって、女の病いはすぐに平癒した。
そうして、かれらの或る者は太鼓を叩き、或る者は笛を吹き、或る者は鉦を打って、残りの者がことごとく踊っている。一見すれば極めて古怪なる妖魅ようみつどい——
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
至妙なる絵画、能く人を妖魅えうみす、れども絵画の妙工も一種の妖魅力に過ぎざるを奈何せむ。
松島に於て芭蕉翁を読む (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
我は如何に禅僧の如くに悟つてのけんと試むるとも、我が心宮を観ずること甚深なればなるほど、我は到底悟つてのけること能はざるを知る、風流の道も我を誘惑する事こそあれ、我をして心魂をゆだねて、趣味と称する魔力に妖魅えうみせらるゝに甘んぜしめず。
我牢獄 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
雪のせざさの金紋が、薄暗いその部屋の隅に、妖魅あやかしめいた光を放って——。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)