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えうみ
ふりがな文庫
“えうみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妖魅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妖魅
(逆引き)
狐の
妖魅
(
えうみ
)
をなす事
和漢
(
わかん
)
めづらしからず、いふもさらなれどいふ也。
我
(
われ
)
雪中にはあかりをとらんため、二階の
窓
(
まど
)
のもとにて
書案
(
つくゑ
)
に
倚
(
よ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
至妙なる絵画、能く人を
妖魅
(
えうみ
)
す、
然
(
さ
)
れども絵画の妙工も一種の妖魅力に過ぎざるを奈何せむ。吾人真如を捕捉すと思ふ時に、真如の
燦然
(
さんぜん
)
たる光は真如を惑はし去る。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
こはかれが
一時
(
いちじ
)
の
戯
(
たはむ
)
れなるべし、かゝる
妖魅
(
えうみ
)
の術はありながら人に
欺
(
あざむか
)
れて
捕
(
とら
)
へらるゝは
如何
(
いかん
)
。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我をして心魂を
委
(
ゆだ
)
ねて、趣味と称する魔力に
妖魅
(
えうみ
)
せらるゝに甘んぜしめず。
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
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